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本特設ページでは、「The rebirth of Kokura Ori 縞の美・縞の粋- ひとひらの裂(きれ)から小倉織の再生」にて展示作品や、築城則子氏の代表作品、展示会場風景を「SHIMA SHIMA FAIR in TOKYO」のフライヤーをお持ちの方限定にてご覧いただいております。
ご来場予定の方はもちろん、会場にお越しいただけない方も、ほんの一部ではございますが、この機会にぜひご堪能くださいませ。

第781回 デザインギャラリー1953企画展

The rebirth of Kokura Ori
縞の美・縞の粋- ひとひらの裂(きれ)
から小倉織の再生

12/27 tue - 2/20 mon
松屋 銀座本店 7 階
デザインギャラリー1953 企画展

⽇本デザインコミッティー主催の本企画展では、小倉織を1984年に復元・再生した、染織家 築城則子氏が織り上げたさまざまな小倉織をインスタレーションとして展示。
築城氏の小倉織制作に欠かせない植物染料各種を築城氏の思いを綴った“つぶやき”と共に紹介します。
デザインギャラリーの正月を美しく彩る小倉織の縞の世界をご堪能ください。また、期間中に、染織家 築城則子氏によるトークイベントと結び研究家 関根みゆき氏によるワークショップが開催されます。
ギャラリーに併設する7階デザインコレクションでは、小倉織の手織作家4名の作品及び「小倉 縞縞」の展示販売を行います。

展覧会担当 須藤玲子氏(テキスタイルデザイナー)
からのメッセージ

1983年、築城則子さんは北九州市の小さな骨董品店で艶やかな縞の布裂に釘付けになります。それは濃紺のグラデーションが美しい小倉織の子供の袴地でした。その出会いが、小倉織再生の第一歩となり、小倉織の調査から、作品制作に至る果てしない道のりがはじまりました。
それは、観察、洞察によりデザインのヒントを導く、デザインリサーチの手法といえます。築城さんの鋭い観察眼と豊かな解釈力、そして綿々たる創造力とがギャラリーを埋め尽くします。是非ご覧ください。

「The rebirth of Kokura Ori
縞の美・縞の粋- ひとひらの裂(きれ) から小倉織の再生」

築城則子 作品紹介

奔流
Torrent
2013年
テキスタイル撮影:©masayuki hayashi

朧影
Misty Shadows
2010年
テキスタイル撮影:©masayuki hayashi

暁韻 2016
Rhyme of Dawn 2016
2016年
テキスタイル撮影:©masayuki hayashi

「The rebirth of Kokura Ori
縞の美・縞の粋- ひとひらの裂(きれ) から小倉織の再生」

展示会場