ミラノで広がる小倉織の表現 ─ Milan Design Week 2025

イタリア・ミラノで4月7日から開催中の「Milan Design Week 2025」。世界中からデザイン関係者が集まるこの国際的なイベントにおいて、Time & Style Milanの展示では、当社で開発した生地を用いた椅子が展示され、その独特の質感と表情が、多くの注目を集めています。

昨年からTime & Styleと小倉 縞縞は、オリジナルファブリックを共同開発・発表しました。今回の展示では、それらに続く新たに開発した生地が椅子の張地として使用されており、木綿とウールの温もりと美しさを凝縮した質感を感じていただいています。 

【Milan Design Week 2025 展示について】

会期:2025年4月7日(月)~4月13日(日)10:00‐21:00

場所:Time & Style Milan

     Largo Claudio Treves, 2
   Via San Marco, 13
   Via Eugenio Balzan, 4

    timeandstyle.com

また、会場には小倉織の原点を伝える作品として、染織家・築城則子氏による手織り作品も展示されており、伝統と革新が響き合う空間が生まれています。

さらにレセプションパーティーでは、日本での発売に先立ち、溝上酒造と小倉 縞縞のコラボレーションによって生まれた日本酒「天心 介(てんしん かい)」が振る舞われました。スッキリとした味わいとコンセプトに込められたストーリー性に対し、来場者から高い評価をいただきました。


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