2012.11.29 (thu)

縞縞の現場

縞縞の布は、ここ福岡県で織られています。

小倉織は一度、昭和初期に途絶えてしまった時期があるため小倉の地には機屋がなくなってしまいました。
しかし、福岡県にはいい織物の産地があり、糸を先染めして複雑な縞柄を高密度で織ることができ
る素晴らしい工場と職人さんに出会ったことで「縞縞」は生まれました。

彼らの確かな技術力と新しい織物へのチャレンジ精神なくしてはできなかった事なのです。

工場ではクオリティーの高い小倉織をキープするために、間違いのない糸選びから
最終の仕上げ加工までより上質な小倉織「縞縞」を目指してくれています。

この織物工場と出会いは初め小倉織「霜降り」の布の復元からです。
その後、「縞縞」の企画も初めから一緒に取り組んでいただき5年たちました。

用途に応じた布づくりの為の新たな小倉織プロジェクトにも常に可能性を探り、
縞縞チームとして協力、挑戦してくれています。

機械で織りますが、使うのはやはり技術を持って機械を操る人の手だと痛感します。
密度のある小倉織は糸切れ等で機械が止まることがよくあり、
その時は途方もない数量の経糸の中から
切れた糸を探し出し、糸つなぎを手作業で行います。

手慣れた手つきで、しかし丁寧に、1本1本を糸つなぎする人の手こそが、
無くてはならない縞縞のモノ作りだと感じます。  

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